西蔵の鳥葬台の保護に関する地方政府の通達は、1985年以降3回目。千年を越える歴史を持つ、蔵(チベット)民族の伝統的な葬儀である鳥葬を、十分に尊重し、保護する狙いがある。
同規定は「鳥葬は蔵族の人々の葬儀習俗であり、国による法的保護を受ける」と定めている。鳥葬現場の見物や撮影が禁じられるほか、鳥葬に関する文章・写真・報道を新聞や雑誌、ラジオ、映画、テレビ、インターネットを通して伝えることも禁じられる。
また、組織や個人を問わず、鳥葬台やその周辺では、射撃爆破やラッパ演奏、石・土砂の採取や掘削、可燃物・爆発物・毒物・腐蝕物・放射性物質の貯蔵や放置、ゴミの遺棄、工業・生活廃水の排出が禁止される。中毒、急病、感染症による死者の鳥葬も禁止される。また、「鳥葬師は鳥葬業に従事する専門職で、尊重されるべきであり、いかなる組織または個人も差別してはならない」と定めている。(編集NA) ]]>

