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青城山~五斗米道発祥の地~

時間:2006-4-3 2:21:00
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□□青城山~五斗米道発祥の地~□□

 青城山は成都から西に65kmのところにある標高1600m前後、周囲120kmという広大な山で、数十の峰から成り立っている。山麓から山頂まで約5km。大きく前山と後山のふたつに分けられる(ただ単に青城山という場合は前山のことを指す)。西には岷山雪嶺がそびえ、東には成都平原が広がり、山全体が自然風景区となっている。緑の木々が山全体を覆っていて青い城のようなので青城山と呼ばれるようになった。

 青城山は道教の発祥地とも言われ、後漢の末期、道教の前身;宗教集団五斗米道(天師道ともいう)の創始者張陵が布教を始めたのが、ここ青城山。その後も道教の聖山として栄え、現在でも山中に道観(道教寺院)が点在し、そこで多くの道士が修業をしている。
山中にはたくさんの遊歩道があるが、ほとんどが石段で舗装されている上、分岐点には標識もあるので、山中を気軽に歩き回ることができる。

 一般的な観光ルートは、前山の山門から入場して主殿である上清宮まで行くもの。高い木々に囲まれた幽玄な雰囲気の中を歩く。木々の生い茂る山中は夏でも涼しく、蒸し暑い成都とは別世界だ。あちこち立ち寄りながらでおよそ2時間の行程。しかし、天師洞、祖師殿、呼応亭などを見て回るとたっぷり1日かかる。時間のない人は、月城湖と上清宮を結んでいるロープウェイを利用しよう。
後山は最近整備されたルート。前山よりも自然が豊かなので、雄大な景色を楽しみたい人にはこちらがお勧め。麓にある泰安寺から観雲亭を経て白雲千仏洞に至るルートが最もポピュラー。その他にも五龍坊から登り始めて飛虹亭や桃源別洞へ行くルートもある。

 青城山はゆっくり見て回るなら、前山と後山合わせて2日はかけたいところ。メインルートだけ歩くなら前山と後山合せても1日あれば見て回れる。1日で青城山と都江堰を見学する人は、午前中に青城山を訪れ、前山の上清宮までロープウエイで登り(帰りは歩いて下りる)、午後に都江堰を見学するとよい。
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