氷河運動:
新生代第四期晩期から新生代後期にかけて、九寨溝一帯のほとんどの山地の海抜は4000m以上、雪線に達していたとされる。氷河期の到来に伴って、高山には氷河が成長し、山谷の氷河は2800mの谷底にまで広がった。
それらは多くの天然の堤を形成し、水の流れを塞ぎ止めて湖を作り出した。則査洼溝の長海はこの新生代第四期氷河期に形成された堰止湖である。ここでは今も第四期の氷河の遺跡を見ることができる。
カルスト地形:
カルスト地形は懸崖を形成するので、滝を作り出すための前提条件である。断層の高くなっている部分に土石流などの堆積物が堆積し、カルストの作用によって石灰化、滝の高度を増してゆく。諾日朗瀑布がその例である。30mもある崖の上から滔々と流れ落ちる水はそれは雄大壮観である。
このように、発達した氷河地形とカルスト地形は九寨溝の基礎となっているのである。
九寨溝ホームページ;jiuzhai.comより

