九寨溝に果てなく広がる樹海は季節の変化に従い、様々に美しい色彩の変化を呈す。
初春;赤や黄色、紫、白に染まる山と樹海に、ホトトギスが彩りを添える。
春;山には桃や野生の梨の花などが次々と開き、華やかさが山全体を包む。更に、木々からは浅緑色の新緑が芽生え、樹海は色あでやかな錦となる。
盛夏;樹海は正に緑の海となり、浅緑、翡翠色、青緑、濃緑など、様々な緑が旺盛な生命力を謳う。
晩秋;深い橙色のマルバハゼ、浅い黄色のムクゲ、深紅の楓、真っ赤に熟れた果実...様々な浅く深い色が混じりあい、どこかしら秩序があるようにも見える。全ての山が赤く染まり、木々が色づく。
暖色に染まる山の中で、青い湖は更に青く染まり、青い空、白い雲、静かな雪峰と彩り鮮やかな林を湖面に映し出す。
冬;世界を真っ白な雪が覆い、滝には氷のカーテンが引かれる。果てしなく広がる樹海は、まるでユーカリの花のよう。銀世界に包まれた九寨溝は、まるで真っ白な磁器の皿上に置かれたサファイアのように輝く。
九寨溝ホームページ;jiuzhai.comより

