ラサの観光について
デプン寺やセラ寺などメインの観光地は中心地から離れた郊外にあるが、ゴルムドや成都からツアーでらさにはいったひとは、市内ツアーとしてポタラ宮、セラ宮、デプン寺、ノルプリンカ、ジョカンなどを観光することになっているケースが多いので、アクセスを心配する必要はない。
ラサに着いたら、高地での順応も兼ねて、まずジョカン周辺を散策しよう。このあたりは、近代化したラサの中で最も濃厚にチベットの雰囲気を残している。数百kmの道のりを歩いてやってきた巡礼者が熱心に祈りを捧げるその姿は、外国人がイメージするチベットするそのものだ。
旧市街地区では、ジョカン、ラモチェ、バルコルが観光のメインだが、小さなゴンパ(チベット・仏教寺院)もたくさんある。ジョカン北側の北京東路には、通り沿いにギュ・タツァン、シデ・タツァンなどが建っている。
また、バルコルの南側は回教区になっていて、白い帽子を頭に載せた回族の人たちをみかけるし、イスラマ寺院(モスク)などのイスラム風建築物も建っている。
ジョカンから蔵医院路を北上して北京東路にあたってから西に折れて15分ほど歩くと、右側にチベットの象徴であるポタラ宮が見えてくる。西側斜め南側には薬王山がある。さらに西へ進み、チョルテン(仏塔)のある交差点を左(南)に折れて約20分歩くと、ノルブリンカに到着する。この周囲には西蔵博物館、図書館、青蔵公路記念碑などがあるので、まとめて観光するのもよいだろう。
ポタラ宮をじっくり見るなら、丸1日は必要だが、2005年10月現在、5月ー10月の間は人数制限や決められた見学コースを進むことなどの規定により、ゆっくり見ても3時間くらいで観光が終わるようになってしまった。なお、西蔵賓館やラサ飯店などの高級ホテルルはノルブリンカ周辺に固まっている。西蔵中国国際旅行社やネバール領事館があるのもこのエリアだ。
町の北郊外にあるセラ寺と西郊外にあるデプン寺を個人で訪れる場合、歩いて行けないこともないが、ツアーや路線バスで行くのが一般的。じっくりとけんがくするには、それぞれ1日は必要。チベットの風景を楽しみたい人はレンタサイクルに乗って行くとよいだろう。

