長江と黄河の水源地【青海省】
長江も黄河も青海省に源を持っている。
長江の水源地はタングラ山北側のグラタントン雪山の標高6621mのところにある。ここからの流れはトト川と呼ばれ、玉樹チベット族自治州に入ると通天河となり、長江の上流の金沙江に注ぎ込む。長江の水源地周辺は氷河が縦横に走り、まるで氷彫刻の博物館のようである。
黄河の水源地は瑪多県内のバンカラ山にあリ、「黄河水源地」と書かれた碑が立っている。瑪多県を出てはじめて黄河と称される。黄河が青海省を流れる区間の川筋は紆余曲折が多く水が澄み、峡谷も多い。竜羊峡から270km下流は、落差が860mも達するため、川下りの体験をするのに最適である。

