1~7月に、中国は地質災害300余回を成功回避
新華網情報北京8月2日発 今年年初以来、中国の地質災害情勢が非常に厳しいが、対応システムが機能しているため、地質災害による損失は例年同期並み。1~7月に、中国では地質災害300余回が成功裏に回避され、6千人の命が取り留められ、経済損失1億元あまりが避けられた。2日の国土資源部から、今年1~6月に、中国で地質災害計7839件(ヵ所)のうち、大きな危害をもたらしたのは372件(ヵ所)あり、199人が死亡、22人が行方不明、直接経済損失が15億9000万元に達したが、昨年同期比で、地質災害の発生数量もそれによる人員死傷、財産損失もやや減少。
国土資源部地質環境司の柳源副司長によると、北西太平洋で発生した熱帯低気圧のうち、約四分の一が中国に上陸したが、今年はすこし違う。これまでの5個の熱帯低気圧のうち、4個が中国に上陸した。台風と長く続いた激しい降雨は、非常に厳しい防災情勢を招いたが、人員・財産の損失の方は、地質災害情勢があまり厳しくなかった昨年と肩並み。これは、中国の対応システムが試練に耐えてきた現われだ。
年初以来、中央政府から地方政府まで、各クラスの部門と指導者は地質災害対策、民衆の生命財産の保全を際立たせている。福建、浙江などの台風に見舞われた地方は、高密度のモニタリングシステムを採用しており、雨が一定の程度まで降れば、民衆の撤退を組織する。
中国各地方の対応技術も完備し、豊富な経験を積み重ねている。携帯電話やインターネットなど進んだ通信手段が採用される。福建などの末端組織の幹部に町の国土協力役を務めさせており、重大な役割を果たしている。雲南楚雄などの地方は地質災害監視連絡担当者、予報信号、回避コース、場所などをカレンダーに印刷し、どの家も壁にかけることができる。

