樹正溝、則査窪溝という3つのY字型の峡谷により構成されおり、全ての長さを合わせると60キロほどになる。渓谷(溝)にチベット族の暮す村(寨)が9つあることから、この名が付いたと言われる九寨溝。チベット族の間には、昔、山の女神が天界から落とした鏡が108つに砕け散って湖になったという伝説が残されています。伝説に彩られた湖面は、雪を頂き白く輝く峰や色鮮やかな樹林、澄み渡る青空など周囲の風景を鏡のように映し出し、まるで一枚の絵画のよう。紺、碧、藍、蒼……。「青」だけでは表現しきれない湖水の色彩美と相まって、息を呑むほどの美しい景観をつくり出しています。
澄んだ水は、湖沼から渓流や瀑布に流れ出します。エメラルドグリーンの水が樹木の間を縫って流れる渓流は圧巻。落差の大きい瀑布は煙のようにしぶきをあげ、虹が現われることもしばしば。幻想的な光景を目の当たりにする感動を味わえます。最近では九寨黄龍空港ができたことで、航空機を利用するプランも増えて参りました。大自然が生んだ夢幻の世界をぜひ体験してみませんか。
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