<紅河(こうか)とは...>
紅河ハニ族、イ族自治州は雲南の南部に位置する、南部はベトナムと隣り合わせ、総面積は32931平方キロである。紅河という川があるので名がつけられた。
全州の地形は西北が高く、東南が低い。一番高いところは金平県の西北部の西隆山で、海抜3074メートル、一番低いところは河口県の南渓河の入口で、海抜76.4メートルである。建水古城、元陽棚田、阿盧古洞などの観光名所が有る他、ハニ、イ、ヤオ、タイ、ミャオなどの少数民族が居住の地ですので、紅河州は撮影、少数民族に魅力溢れる所である。
<紅河の見所>
建水古城(けんすいこじょう)
建水は古くは臨安と称し、昆明から南へ約210キロ離れている。建水の町には歴史的価値の高い建築物が多い。べトナム国境に近い南方の町に、あまり知られていないが天安門によく似た建物がある―朝陽楼。(これは建水のシンボルとして町の中心に鎮座する。実は、朝陽楼が北京の天安門より20年ほど早い、明代の1389年に創建されたものである)大理と並び、明・清時代に交易で栄えた歴史の町。文廟(孔子廟)は全国でも第2の大きさを誇る壮麗なものだし、清代の繁栄ぶりを示す朱家花園、張家花園と言った民居群も今に残っている。この町を歩いていると、まるで当時から時が止まっているかのような錯覚に陥りそうになる。今も昔日の権勢を雄弁に物語っている。観光化も進んでおらず、素朴な風情の中に都市の栄枯盛衰を見つけることができる。
元陽棚田(げんよう たなだ)
雲南省南部の地域は、棚田の多いところとして知られている。元陽県、元江県、緑春県、金平県などが代表的なところだ。元陽県の新街(旧県城)は昆明から303キロ離れ、新築道路より車で6時間かかる。元陽県は総面積は150平方キロ、人口35万、ハニ族、イ族、ミャオ族、タイ族などの少数民族が住み、主に、棚田で米を作っている。海抜が1400m~2000mで、霧と雨が多く、稲作には適していて、唐の時代から、棚田が有名なところだった。元陽県の棚田の総面積は12万haある。ちなみに、日本の総棚田面積は、22万haだから、この元陽県だけで、日本の棚田面積の半分以上が集中していることになる。
高山にある6.4万haの森林は県全体に生活用水と農業用水を提供し、4,653本の用水路は棚田を潤す。これが眺めとしても美しい元陽ハニ族の棚田の特徴だ。ハニ族は哀牢山の大自然とが相互に融和し、輝かしい「棚田稲作文化」を育んだ。元陽の棚田は世界の奇跡と言えるまでに壮観で、「ハニ族の雲の梯子」の美称でも呼ばれている。彼らのそれには他に優れた4つの特徴がある。一は、面積の広大さだろう。大小様々な形状のそれぞれ異なる棚田が連綿とつづく。このような壮観な風景は元陽でしか見られない。二は、築かれた土地の険しさである。12°‐75°の斜面に棚田を作り。このような棚田は世界でもまれである。三は、段数が多く、5000階もある棚田がある。四は、標高だ。棚田は谷間から海抜2000mの山上に伸びている。山の頂上から麓までびっしりと占めるその姿はまさに圧巻である。
現在、世界遺産の登録を申請しており、認可がおりれば今後注目される観光地となることは間違いない。登録申請予定の棚田は、主なところは3ケ所ある
1. 壩達観光エリア:箐口、全福庄、麻栗寨など区域
2. 老虎嘴観光エリア:阿猛控、保山寨など区域
3. 多依树観光エリア:多依树、愛春、大瓦遮など区域
そのなかの最大級の「猛品棚田」は1133haあり、なんと段数が5000段にものぼる。ちなみに、また、日本と比較すると、「日本棚田百選」に認定された棚田の平均は約12ha、最大でも岡山県久米南町北庄の88haだから、その規模の大きさがわかるだろう。
元陽の主な7の少数民族は地形標高より住んでいる特徴がある。
タイ族:海抜144m~600mの熱帯谷地に居住している
チワン族:海抜600m~1000mの峡谷に居住している
イ族:海抜1000m~1400mの山地に居住している
ハニ族:海抜1400m~2000mの山地に居住する
ミャオ族、ヤオ族:海抜2000m以上の高山地に居住している
ハニ族、イ族、漢族、タイ族、ミャオ族、ヤオ族、チワン族などが華やかな民族衣装を身に着けマーケットは必見!
元陽の主なマーケットは 老猛 、 新街 、 攀枝花 、黄茅嶺である。
*雲南省の観光地*
昆明,大理,麗江,香格里拉,シーサンパンナ,徳宏,楚雄,紅河,臨滄,怒江,曲靖,思茅,文山,玉渓,保山,昭通