<コルラ(庫爾勒)について...>
コルラは天山山脈の南麓、タクラマカン砂漠の北縁に位置し、孔雀河が市内を流れる。孔雀河はタリム河の支流、かつては楼蘭王国を潤していた河でもある。
そういう位置にあり、古くから、東にトルファン、西にクチャ、南に楼蘭、その三つの主要オアシスをを結ぶ要衝の地であった。 近年はタクラマカン砂漠の石油発掘の前線基地として脚光を浴びている。人口も急速に増え、また、北京などからの直行便も開設されている。鉄路においては、コルラとトルファンを結ぶ南彊鉄道が1984年に開通し、さらにコルラからカシュガルまで工事が、1999年に完成した。トルファン~カシュガル間は1451キロ。
<コルラの見所>
コルラ故城(庫爾勒故城)
三つの故城が確認されている。一つは市の南方1.5キロ。「玉子干旧城」と呼ばれる。周囲約1020メートル。ただし城壁はすでに崩壊している。城内に土を盛り上げた台があり、唐代のものと考えられる淡紅色の陶器の破片が散乱していた。
二つめは、町の東北3キロ。「羊達克沁旧城」という。周囲330メートル。青灰色の陶器の破片が多く見られる。
三つめは、「玉子干旧城」の南。名を「狭爾乱旦」という。周囲1080メートル。ここでも、「羊達克沁旧城」と同様、青灰色の陶器の破片が見られた。城壁は崩落している。
鉄門関
コルラの市街の北8キロ。孔雀河の上流の峡谷の出口を利用した砦。トルファンからタリム盆地へ、あるいは、タリム盆地からトルファンへ入る要衝であり、守りが堅固であることから「鉄門関」と名付けられた。始まりは四世紀後半の前涼の時代。
*新疆ウイグル自治区の観光地*
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