<夏河(かか)について...>
大夏河の上流にあたる。青海省に隣接。ラプロン寺によって知られる。蘭州からは黄河を越え、大草原を越えて西南へ五時間。
<夏河の見所...>
ラプロン寺
チベット仏教ゲルク派の六大寺院のひとつ。他の五つは、ラサのガンデン寺、デフン寺、セラ寺、シガツェのタシルンボ寺、西寧のタール寺。
清の康煕48年(1709)の創建。敷地面積は80万平方メートル。外周3.5キロ。そこに、大伽藍が建ち並ぶ。弥勒仏殿、釈迦牟尼仏殿、大経堂等々。いずれも、屋根は金色か朱色の瓦で輝き、壁や塀は赤色と黄色で塗られている。きわめて壮観である。
大経堂では、かつては、毎朝3000人の僧が読経をしていた。付設の台所には大釜が五つ並んでいる。ひとつで千人分のお茶を沸かせるという。現在でも、11名の活仏、700名の僧を擁している。
また、ラブロン寺は、チベット仏教学の殿堂としても名高い。仏教理論、天文、医学、芸術などを学ぶ六大学院を境内に付設している。
参拝の信者も後を絶たない。甘粛省のみならず、内蒙古、チベット、青海からも押し寄せる。マニ車を回し、五体投地をし、それぞれの殿于を巡礼し、外周の3.5キロを巡礼している。
*甘粛省の観光地*
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