ここ30年来、経済の発展と人口増加の圧力で、中国既存の野生植物の6000種前後は生存が脅かされ、104種の植物は「極危種」(絶滅の危険性が極めて高い種)あるいは「絶滅危惧種」になった。
17日、中国科学院武漢植物園主任の黄宏文氏はこの期間、開催された第3回世界植物園大会の席で上記の情報を披露した。
説明によると、この104種の「極危種」あるいは「絶滅危惧種」で、百山祖冷杉、普陀鵝耳櫪、銀杉などの57種は絶滅の危険性が極めて高く、巨柏、メタセコイア、Tsoongiodendrou odorum chum、クスノキなど47種は絶滅危惧種だ。そのうち、11物種の野生植物はわずか1~10本残り、49種はわずか1ヶ所の分布拠点を残した。
同氏の分析によると、過度的伐採、持続不可能な農業と林業活動、都市化建設、環境汚染、土地用途の変化及び外来物種の蔓延と気候の変化などは植物を生存危機に直面させる主因だ。
国際自然保護連合(IUCN)の資料によると、中国野生植物は種類が豊か、高級植物が3万種余り、世界総数の10%前後を占め、世界第3位にランクされ、作物栽培の重要起源センターの一つだ。
植物園自然保護国際機構(BGCI)、中国科学院などが主催した第3回世界植物園大会は16日~20日に武漢で開催される。