四川省には魅力的な景勝地が様々あります。今回はその一部をご紹介~!!
九寨溝紹介
九寨溝は総延長60㎞のYの字形の渓谷で、Y字の右上部は日則溝、Y字の左上部は則査窪溝と呼ばれ、その昔、この渓谷の周囲に九つの集落(寨)があったことから九寨溝と呼ばれるようになった。まるで童話の世界から抜け出したように一点の濁りもないエメラルドグリーンに澄んだ湖や壮大な滝が点在する。1992年には世界遺産として認定されている。
黄龍紹介
黄龍は標高3000mを超える高地の地表に露出した石灰岩の層が棚田状に池を織り成し、美しく澄みきった水がそれらの池を満たしながら石灰岩の黄色い肌の上を滑り落ちてゆく。それは正面の山から見下ろせば、水色の鱗をまとった黄龍が雲をついて昇天してゆく姿に見えることから“黄龍”と呼ばれるようになった。1992年には九寨溝と共に世界遺産として認定されている。
峨眉山紹介
峨眉山は山の形が細長く、遠くから眺めると人間の眉のように見えることからこの名がつけられた。かつては山頂を目指す信者や山篭りの修行僧が住むために百以上の寺院が林立する仏教四大名山の一つとして名高い山であった。また峨嵋山は雨量が多いため、三千種以上もの植物が育ち、その豊かな自然の中には野生の猿が闊歩し、百種類を超える蝶が飛び交い、ひげのある蛙が住むという。1996年、世界複合遺産に認定されている。
楽山紹介
世界一大きな摩崖大仏(弥勒菩薩)で、凌雲山の栖鷺峰の真下、大渡河と青衣江、岷江の合流点に聳え立つ。川の航行の安全を祈って凌雲の僧海通が彫り始め、90年かかって高さ71m、幅28m(奈良の大仏の約3.5倍)を超す弥勒菩薩像を完成させた。仏像右側の石壁には険しい桟道が掘られ、仏像の傍を九回も折れ曲がって下りていく為「九曲桟道」と呼ばれる。 1996年、峨眉山とともに世界複合遺産に認定されている。
都江堰紹介
都江堰は今から2200年以上前に建設され、現在もなお使われ続けている水利施設である。都江堰建設を指揮した当時の蜀郡の長官――李氷親子を祀った「二王廟」や、都江堰修築に係わった歴代の行政者たちの功績を称えた「堰功祠」などがある。2000年に世界遺産に登録されている。
青城山紹介
青城山は異説はあるものの、後漢に張陵が興した最古の道教集団の一つ“五斗米道”発祥の地とされる。道教の十大洞天(神仙の住むところ)の第五洞天として、多くの道士が修行を続けている天師洞には隋代に建てられたという張陵の像が残る。2000年に都江堰とともに世界遺産に登録されている。
稲城亜丁紹介
稲城亜丁は「四川省のシャングリラ」と呼ばれる景勝地。亜丁はチベット語で「日の降注ぐ土地」の意。天を支えるかのように聳える三つの雪山に囲まれた稲城亜丁は、牧歌的な集落風景とそれを囲む壮大な自然が渾然一体となった、正に桃源郷の名に恥じない土地である。
成都パンダ研究センター紹介
四川省はパンダの故郷とも言われ、中国で最も多くのパンダが生息している。ここ成都パンダ研究センターではジャイアントパンダの他にレッサーパンダや丹頂鶴なども保護、飼育されている。ジャイアントパンダやレッサーパンダを抱いて写真撮影もできる(有料、カメラ持参)。
三星堆博物館紹介
三星堆遺跡とは1986年に発見された今から約3000年前の青銅器文明の祭祀跡で、古来より三つの巨大な黄土堆があったことから三星堆と呼ばれるようになった。両目の飛び出た独特な形の青銅仮面をはじめ、精巧で美しい出土品の数々は古代少数民族が蜀の国で黄河文明とは異なる高度な文明を築いていたことを証明するものとして世界中の注目を集めた。青銅仮面の他金製品や象牙など、中国古代文化史を書き換えたと言われる神秘的な展示物が1000点あまり展示されている。
四姑娘山紹介
ヒマラヤ山脈の東の果てに当たり、6000m超級の主峰を頂く四姑娘山はエーデルワイスやポピー、リンドウなど高山植物が咲き乱れる楽園である。その雄大な景色は水墨画などに描かれる中国の山岳風景とはかけ離れて、むしろ北欧のアルプスを想起させる。故に四姑娘山は「東方のアルプス」とも呼ばれているのである。
海螺溝紹介
海螺溝は四川省の最高峰ミニヤコンガ(貢嘎)山[海抜7556m]の東側の坂に当たり、ミニヤコンガ山で育った氷河と高山温泉で有名な地である。特に海螺溝の氷河はアジアで最大規模かつ最も海抜が低いことで知られている。天候に恵まれれば、早朝ミニヤコンガ山が朝日に照らされて輝く「日照金山」を拝むこともできる。 蜀南竹海紹介 蜀南竹海とはその名の通り“蜀(四川省一帯を指す)の南部に広がる竹の樹海”のことである。辺り一面を覆う竹海には竹の回廊、清流と滝、天然の橋、湖などの美しい風景が点在しており、中国の竹文化そのままのイメージに包まれた土地である。