(1)都江堰水利施設
成都から都江堰へは15km。有名な名勝旧跡の中でも都江堰水利施設はユネスコの世界遺産に登録された貴重な歴史文物だ。都江堰は成都の西側55kmにあり、2000年以上の歴史を持った水利施設はいまも成都平野に潤いをもたらしている。秦代以前、岷江はよく水害を起こす暴れ河だった。そのため、地方長官;李氷は都江堰水利施設を建築し、岷江の水を二つに分けて一方を農地に注いだ。以来、成都平野は水害と干害がなくなりいつも豊作となったとさ。
(2)青城山
成都から青城山へは66km。山の植物が繁茂し、緑の城のようなので、青城山といわれた。ここは道教の聖地として漢代からいろいろな道廟や祠が建築された。中でも有名なのは上清宮や建福宮、天師洞、朝陽宮などである。
(3)平武県
王朗自然保護区
平武県の西北にある王朗自然保護区はパンダを保護するために建てられた。ここの風景は素晴らしい。
報恩寺
県内の報恩寺は400年以上の歴史を持つ、総面積24000㎡で、大殿と天王殿、万仏閣、大悲殿などがあり、菩薩の石刻や壁画、泥塑や浮き彫りが多く残る。本堂は金色で、壮観だ。
(4)江油
江油は四川の西北にあり、成都からの距離は約200kmで、車で3時間ぐらいだ。ここの交通は便利で、名所旧跡も多い。
(5)闘団山
ここには三つの峰があり、向月峰、飛仙峰、神斧峰と呼ばれる。三つともとても険しいことで有名だ。峰の頂上には東岳廟と櫓班殿、真高殿が建っている。東岳廟は登りの道があるが、ほかの峰には道がなく、鉄のロープだけがある。頂上では唐の有名な詩人;李白の詩が多くあり、800年の歴史を刻む石碑と彫刻が223基もある。
李白記念館
唐代の大詩人;李白の記念のため、県内の北郊外に記念館が建てられた。記念館の総面積は3万㎡にも達する。中には、太白堂、書斎、酔仙楼、望月楼、陳列室などがある。堂内には李白の詩がいろいろ集められ、観光客が鑑賞できるようになっている。
(6)綿陽市
綿陽は四川の重要な工業都市である。また、三国時代の名勝旧跡も多い。
冨楽山
三国時代、劉備はここから蜀に入って、豊かな土地を見て冨楽の名を付けた。公園にはいろいろな詩や文などがあり、歴史文化財も多い。
西山公園
ここには見所が二つある。子雲亭と将苑墓だ。子雲亭は漢代の文学者;楊雄の生家で、将苑墓は三国時代の名相;将苑の墓がある三国の遺跡だ。
七曲山大廟
綿陽から梓童はバスで30分。七曲大廟は県の北郊外にある。この廟は晋代に建てられたもので、およそ1600年の歴史を持つ。総面積は1.2万㎡で、有名な文昌宮及び、附属建築は23カもある。ここのもう一つの見所は松森林で、3k㎡だ。
(7)徳陽市
芸術壁
芸術壁は徳陽市の東部にあり、長さ約1100m、高さ約7mで、石彫刻の展覧だ。
羅江県--龐統祠
龐統祠は羅江県の白馬関にあり、三国時代の名将;龐統の墓だ。昔から墓の側に廟や祠などを建築する習慣がある。門の前には、1700年の歴史を持つ松がある。
(8)広漢市
三星堆博物館
三星堆は広漢市の西南11kmのところにあり、1986年、大量の文物が出土した。三星堆の文物は4500年以上の歴史を有していたため、考古学界の大発見といわれた。金器や銀器、銅器、玉器、陶器などの珍しい文物は昔、ここが繁栄した大都市であったことを物語る。中には長さ142cm、重さ780gの金の杖などもある。